小さなことからコツコツと!普段のがんばりを作る!

こんにちは!
V・drug東郷西店さんすぐそば、東郷町の個別指導塾、個個塾とうごう兵庫教室です!

冷え込みが厳しくなってきて、いよいよ冬到来といった感じですね。
周辺小学校や中学校ではインフルエンザによる学級閉鎖や学年閉鎖があり、今回春木中学校でも中学1年生が学年閉鎖によりテスト日程と範囲変更がありました。
みなさんも体調には十分お気をつけください!

個個塾では春木中学、神の倉中学生のテスト対策がちょうど終了し、現在は高校生のテスト対策へ移行しています。
もちろん、終了した子達の答案はすべて回収し、内容確認のうえで次回テストへ向けての目標・作戦立てをしていきます。

今回のテスト対策では教室長がほぼ出ずっぱりで全員の勉強内容を管理していたのですが、毎週の教室での授業や、学校の授業に対してのスタンスが、テスト勉強内容に直接現れていたなと感じました。
聞いてはいるけど頭に入っていない、やってはいるけど理解できていない…!
勉強あるあるですね。

普段からコツコツ、覚えよう!という気持ちをもって勉強を進めることが重要なのですが、そうは言ってもそれ自体が一番むずかしい…!
実際に教室で机に向かう生徒たちに教えていて、どうやってそういった気持ちにもっていかせてあげるかが一番むずかしいなと感じています。子どもたちも一人ひとり個性があり、どういう場面でやる気が出てくるか、頑張ろうと思えるかも違いますしね。

特に課題として設定していたことがやりきれなかった・そもそも約束通り手を付けられていなかった子は、自分でもやりたい気持ちはあるのに出来ない、だからあきらめるしかないという悪循環に陥っています。
いきなりそういう子に「やりなさい!」と言ってもやはりやるのは難しく、最終的に上がってくるのは作業の産物となります。
つまり、見た目はやった風だけれど実際には頭に入っていないというやつです。

じゃあ本当にあきらめるしかないのか?
もしかしたらあきらめるしかないという場合もあるでしょう。ただ、せっかく教室に来てくれている子達をそのままにしたくはありません。
出来る限りその子の「出来る!」の経験値を積んでもらうために、些細なことから始めて「出来た!」を作っていきます。

たとえば「〇時間机に向かえた」、「ペン回しを1時間我慢した」、「〇つけ直しができた」など。
そんなの当たり前にできなければいけないのでは?とお思いですよね。僕もそう思います。
ただ、出来ない子達は世に言う「ふつう」が難しいからあきらめてしまうのだと思います。まずは出来る事、ハードルが低いところから出発して、少しずつ「できる」を重ねていく…
気の長い話ではありますが、そういう経験を積ませてあげる事が、彼らの長い人生の糧になり、学びに繋がっていくのだと信じたいです。

次回のテスト対策まで、または受験まで。出来る限り子どもたち一人ひとりと向き合って、「できる」を積み重ねられる教室が作れるように、努力していきます。